【JP】【保存版】オーストラリア移住者向け 家探しの方法・内見・契約の流れ|トラブルを防ぐコツも解説

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はじめに

オーストラリア移住を計画する中で、家探しは最も重要で不安を感じやすいポイントの一つです。
特に家族で移住する場合、住環境は生活全体の満足度を左右します。この記事では、移住前の準備から現地での物件探し、契約の流れまでを詳しく解説します。
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この記事でわかること
  • オーストラリアでの賃貸物件の探し方
  • 内見時にチェックすべきポイント
  • 契約から入居までの具体的な流れ
  • トラブルを防ぐためのコツ
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オーストラリアの物件探し方法

移住前の準備

  • 賃貸物件の相場を把握(前記事をチェック!リンク
  • 住みたい都市やエリアをリストアップ
  • 希望条件(予算、部屋数、通勤・通学距離など)を整理

主な探し方

  • 賃貸ポータルサイト
    https://www.realestate.com.au/
    https://www.domain.com.au/
  • 不動産エージェントに連絡
    気になる物件があればサイトから直接問い合わせて、内見を予約する。
  • Facebook Marketplaceや日系コミュニティ
  • シェアハウスや個人貸し物件など、オフィシャルなサイトに出ない情報もあります。
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物件の選び方・内見時のチェックポイント

内見(Inspection)の流れ

  • 不動産サイトやエージェントの案内で日時を予約
  • 集団でのオープンインスペクションが多く、10〜20分で複数の人が同時に内覧します。
チェックポイント
  • 水回り(カビ、排水の流れ)
  • 窓やドアの立て付け、防犯設備
  • クーラー、ヒーターの動作
  • 家具付き/家具なしの条件
  • 虫や害獣の痕跡
  • 騒音や周囲の環境(近隣トラブルがないか)

物件内見時の日本と異なるチェックポイント

オーストラリアで家を探す際、日本ではあまり意識しないポイントにも注意が必要です。内見時は特に以下を重点的にチェックしましょう。

  • カビ・湿気対策
    オーストラリアは気密性が低い建物が多く、湿気がこもりやすいためカビが発生しやすい物件があります。クローゼットや浴室、窓周辺のカビ臭や黒ずみは必ず確認しましょう。
  • 虫・害獣のリスク
    ゴキブリやクモはもちろん、シロアリやオポッサムなど、日本では見ない害獣が出るケースも。床下や外壁に穴や隙間がないか、建物周辺もチェックしましょう。
  • 冷暖房設備の有無・性能
    オーストラリアではエアコンやヒーターが設置されていない物件も珍しくありません。特に寒暖差の大きい地域では、冷暖房が整っているか、動作するかを確認してください。
  • 窓やドアの防犯性能
    日本より簡素な鍵が多く、古い物件はガラスも1枚のみの場合があります。窓・ドアの施錠がしっかりしているか、防犯用のデッドロックがあるかも重要です。
  • 短時間での集団内見
    内見は10~20分のオープンインスペクション形式が多く、複数人で一斉に見るため、じっくり時間をかけられません。事前にチェックリストを作っておくのがおすすめです。
  • ペット可否の条件
    ペットを飼う予定がある場合、ペット可否は重要です。「可」でも追加デポジットが必要な場合や、契約内容に制限があることが多いので必ず確認しましょう。
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契約の流れ

申し込み〜審査

物件を決めたらApplication Formを提出。必要書類(ID、ビザ、銀行残高証明など)を用意します。
審査期間は通常1〜5営業日程度。

レントアグリーメント(賃貸契約書)

契約内容をよく確認。特に契約期間、解約条件、ペット可否などは後でトラブルになりがち。

デポジット(ボンド)の支払い

家賃4週間分相当をボンドとして支払います。退去時の破損や未払いがなければ返金されます。

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住み始めてからの注意点

  • レントインスペクション
    入居中に年1〜2回、不動産会社の定期点検があります。日程は事前通知があります。
  • 家賃支払い
    自動引き落としやBpay(オーストラリアの支払いサービス)を利用するのが一般的です。
  • 修理や不具合対応
    不動産エージェントへ速やかに連絡。オーストラリアは対応が遅いことも多いので、連絡は記録に残るメールがおすすめ。
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トラブル防止のためのコツ

  • 内見時は必ず日中に訪れ、周辺の治安や雰囲気を確認する。
  • 契約書は日本と違い英語なので、理解できない箇所は必ず不動産エージェントに確認を。
  • 写真を撮影しておくと、退去時に原状回復で揉めにくくなります。
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まとめ

オーストラリアでの家探しは、物件情報収集、内見、契約、入居後の対応まで段階的に進めるのがポイントです。焦らずに希望条件を整理し、トラブルを防ぐために内見・契約内容を慎重に確認しましょう。

🔗 次回は「オーストラリア移住開始にかかる費用の想定」を公開予定です!

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Nami
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Nami — a Japanese writer dreaming of moving to Australia. Nami lives in Japan with my husband and our child, who was born in 2024.
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